ディモンシュで人気のホンジュラス・オスマンサス農園。オスマンサスとはスペイン語でキンモクセイのこと。こちらはオスマンサス農園でも少量のアナエロビコ精製を中深煎りまで焙煎しました。

アナエロビコは嫌気性発酵とも呼ばれていて、収穫したチェリーを水をはったフローターにかけ浮豆比重選別をし、その後48時間密閉したタンクに入れます。そこで空気に触れさせないように酵素活動を促進します。その後タンクから取り出し、乾燥は3日間 2cmの厚さでアフリカンベッドにチェリーを薄く敷き、ゆっくり均一に乾燥させていきます。この時はチェリーを傷つけないようにゆっくり撹拌します。その後20日から25日間乾燥させます。ゆっくり乾燥させることがコーヒー豆の水分活性を抑えます。コーヒーは硬くなり甘さを蓄え、風味豊かになります。

ドライイチジクのようなフレーバーと滑らかなコクが特徴のオスマンサス・アナエロビコをお試しください！

生産国：ホンジュラス
生産地域：パチェコ、テパングアレ、ラ・パス県
農園名：オスマンサス農園
生産者：Keita Matsumoto
標高：1650m
品種：カトゥアイ/ IH-90
精製方法：アナエロビコ