このセレザ・ペルガミノ・レポサドはコスタリカの新しい精製方法の名前です。セレザ(コーヒーチェリー)とペルガミノ(パーチメント)の2回の工程で休息(レポサド)させることから名付けられました。完熟したコーヒーチェリーを収穫しプラスティック製のカゴに入れて4~5日間、木陰で休息させます。そうすることにより甘みは凝縮し、ゆっくりと独自のフレーバーを生成します。その後、果肉除去をし、ミューシレージを取り除きウェットパーチメントの状態で、キレイな水に24時間浸し休息させます。水を抜いた後に、アフリカンベッドで12~15日乾燥させます。

中煎りでは爽やかな青リンゴのような風味があり、さっぱりしていながらもコクもあります。アイスでもオススメです。

シュマヴァ・マイクロミルはコスタリカを代表する生産地域のウエストヴァレーにあります。2016年にはコスタリカのカップ・オブ・エクセレンスで見事優勝を果たしています。このシュマヴァはコスタリカのスペシャルティコーヒーを海外に紹介する輸出会社エクスクルーシブコーヒーの代表であるフランシスコ・メナさんが所有しています。

生産国：コスタリカ
生産地域：ウエストバレー、ナランホ、ロウルデス
マイクロミル：シュマバ
生産者：フランシスコ・メナ
標高：1670~1780m
品種：カツーラ
精製方法：セレザ・ペルガミノ・レポサド