日本人オーナーの努力により品評会入賞レベルのコーヒーが少量入荷！


ホンジュラスの首都テグシガルバから車で2時間西へ行ったラパスという街があります。そのラパスの街を見下ろす山の頂上にオスマンサス農園があります。オスマンサスとはキンモクセイという意味です。日本人オーナーがエキゾチックで芳ばしいキンモクセイの香りが好きで、世界中の人達にオスマンサスのコーヒーの香りを楽しんでほしいという願いから名付けられました。農園は山の頂上にあるので車では行けず途中から山道を標高100m強歩いて登らなければ行けません。荷物運搬にはロバを使います。朝晩冷たい霧が舞い降りる局地的な特殊気候マイクロクライメットで、土壌も肥沃で土質も水はけ、保水共に良い理想的な環境です。

このシークレットハニーは完熟チェリーから果皮と果肉剥がし粘液質(ミューシレージ)を残した状態で乾燥させます。こうして出来上がったハニープロセスのコーヒーは、カスタードのような香りと上品な飲み口、驚くほど綺麗な後味が特徴です。昨年ホンジュラスに買い付けに行ったバイヤーたちが、あまりの美味しさに驚き、カッピングでは品評会上位レベルの高得点を獲得したという僅少ロットです。品種はゲイシャです。

＊このオスマンサス農園とシークレットハニーについては堀内マスターのポッドキャスト番組『COFFEE TALK SESSION 』vol.20 松元啓太さんをお迎えて〜コーヒー農園主の仕事〜で詳しくお話を伺っています。



生産国：ホンジュラス
生産地域：パチェコ、テパングアレ、ラ・パス県
農園名：オスマンサス
生産者：Keita Matsumoto
標高：1650m
品種：ゲイシャ
精製方法：シークレットハニー