2009年より堀内マスターが企画、監修しているコーヒー&ミュージック・シリーズの第三弾が2022年秋にリリース決定。アルバム発売に先駆けてオススメの2曲が7インチシングルとして限定リリースされました。

今回はマスターとも親交のあるダニ・グルジェルがキューレターを務め、彼女の周りのノーヴォス・コンポジトーレス( 新しい作曲家たち )にコーヒーをテーマに録音してもらいました。このシングル2曲のA面にはト・ブランジリオーニによるポルトガル語で朝という意味の「マニャン」。1番の歌詞の最後に「おはよう」と日本語が入っているところも注目。一方B面はダニのソロプロジェクトに参加している新進気鋭のフレデリコ・エリオドーロの「コーヒー・プレイス」。ルイス・コールにも通ずるエレクトロ・ポップです。

コーヒー大国ブラジルから届いた旬のコーヒーミュージックです。


部屋のインテリアとしても映えそうなジャケットはダニ・グルジェルが撮影したもの。

ト・ブランヂリオーニ
新しいMPBのシーンで活躍するだけでなく作曲のほか、映画や舞台の音楽も手掛け、グループ「5 a seco」のメンバーとしても活躍。昨年プロデュースを手掛けたアナヴィトリアのアルバム「コール」が2021年ラテングラミーの最優秀ポルトガル語コンテンポラリー・ポップアルバム賞を受賞するなど多方面で活躍中。


フレデリコ・エリオドーロ
作曲家としてだけでなく演者としても世界中で活躍しており、その活動範囲はブラジル音楽にとどまらずカート・ローゼンウィンケルやルイス・コールとの共演も果たすなど、新進気鋭のアーティストとして注目を浴びている。